写メ日記
カフェで読書を「艶書(えんしょ)」山本周五郎著
2025/05/09 18:58:16
「艶書(えんしょ)」と言っても何もエロい小説じゃないねん。
昔の言葉で「艶書」は「ラブレター💌」っていう意味なんだそうな🤭。
もちろん私はよこしまな気持ちいっぱいで数ある山本周五郎氏の本の中からこれを選んでんけど、当初の目論みは外れたけど、なんとも心艶めく物語で写メ日記で紹介したくなりました📕。

1冊の本に11の短篇がおさめられてるねんけどその中の「艶書」は宝暦2年~のお話…。
徳川で言うと九代将軍徳川家重の頃…田沼意次が32才で平賀源内が24才、蔦屋重三2才の頃って言ったらちょっとはイメージしやすい!?!?!?
決して器用じゃない、それでいて目立つ性格でもない男女が長い時間と道のりを経てようやく結ばれる…。
袂に入れられた差出人の名前の書かれていない艶書から始まる物語…。
私が書くとなんか陳腐やし、今のなんでもスピード感溢れる時代とは逆行してるけど、コレは優しく根気強く美しい大和魂を感じるような物語で読み終わるとなんとも言えない優しい気持ちになります😌。
11の短編の中でまだ1つしか味わってないので、コーヒーでも飲みながら他の物語も読んでみますね📕。
ちょっと心豊かになれる読書タイム☕️📕🍀。
