本日はこちらの映画を観に行ってきました。歌舞伎役者の、芸を極める姿、人間ドラマがえがかれております。
吉田修一さん×李相日監督の作品が好きなので、気になっていました。

しかしながら、この作品、なんと全編170分❗️なかなかの長編です。
観に来て居られるお客様の年齢層も、いつもよりぐんと高い感じでした。

色彩、光、音、そして場面、様々な形でのコントラストが多いのがとても印象的でした。

息遣いや衣擦れも聞こえるくらいの静かなシーン、打って変わって迫力満点のシーン、歌舞伎のシーンも普段なら見られないような、舞台から役者さん目線の景色もふんだんにあり、、
とてもドキドキしました。

また、稽古場や楽屋、舞台の裏側、時代背景も含めて描かれていました。
映画のストーリーと、歌舞伎の演目がリンクしていたり。
吉田修一さんが、かなり細かく取材をされてこの作品をえがかれたそうです。

個人的には、今とは全く違う昭和の女性達の生き様や愛の形なども同時に描かれていて、とても刺さりました。

総括すると、とても面白かったです。(ざっくり)

わりと展開早いので、お手洗いに行くタイミング無いぞ(´・ω・｀)？

色々水分調整して臨むのがオススメです。