写メ日記詳細
東京で疲れたらまたココに帰ってこよう
2025/11/11 00:15:40
地元に帰ったら昔の友達に「お前、凄いな!」と言われる。
でも、その道でどんなに有名になっても
簡単に解決できない大人の悩みや、埋まらない心の隙間、夫婦の関係…。
大人のソレは複雑だ。
自分の信念は曲げられない。
それは大人げないことなのか?
そんなモヤモヤした気持ちを柔らかくあったかい何かで包んでくれるのがオシリーナだった。
オシリーナといる時は敢えて欲情をぶつけてエロに没頭する。
「癒して…」じゃなくて「この欲求を発散させてくれ!」とぶつかるのだ。
期待通りに発散をさせてくれる!
淫乱の極みだ。
発散をしたのになぜか満たされている。
甘えたかったのだ。
これは全てことを終えた後に気付いたこと。
別になにか問題解決したわけじゃないのに、全てを凌駕したような心の余裕が生まれる。
東京で疲れたらまたココに帰ってこよう。
そんな居場所があると思うだけで、未来が明るく感じた里帰りだった。
※この物語はフィクションとノンフィクションを織り交ぜたファンタジーです。


