マリア・テレジア

問題
16人の子どもを出産しながらオーストリアを守った「国母」マリア・テレジア。
彼女のダメなところとは？










答え
お気に入りの子どもだけひいきする

マリア・テレジアは王族としては珍しく恋愛結婚で夫とラブラブでしたが、子どもはどんどん政略結婚させました。
有名なマリー・アントワネットもその1人。

11女のマリーはフランス王家に嫁いだものの夫とうまくいかず、革命で公開処刑されてしまいます。
また、政略結婚のため恋人と引き裂かれたことを怒った6女アマーリアは、勘当されてオーストリアへの帰国を禁じられました。

ただし、特別可愛がっていた4女クリスティーネだけは例外。
恋人との結婚が認められ、マリアの近くに住みました。

それを恨んだ長男ヨーゼフは、マリアの死後クリスティーネ夫妻を遠くに追いやったそう。