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曼珠沙華

2021/09/23 03:41:38

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今日は秋分の日で「お彼岸の中日」です。
太陽が真東から昇り正午には真上に来て真西に沈みます。
なんだか神秘的な日ですね✨✨✨
 
 
 
さて、お彼岸になると毎年ふと思い出す歌があります。それは山田耕筰作曲(北原白秋作詞)の「曼珠沙華(ひがんばな)」という歌です。
 
 
歌詞をここで紹介しますね。
 
 
 
GONSHAN(ごんしゃん)GONSHAN 何処へゆく
赤い御墓の 曼珠沙華(ひがんばな) 曼珠沙華
今日も手折りに 来たわいな
 
GONSHAN GONSHAN 何本か
地には七本 血のように 血のように
ちょうどあの児の 年の数
 
GONSHAN GONSHAN 気をつけな
ひとつ摘んでも 日は真昼 日は真昼
ひとつあとから またひらく
 
GONSHAN GONSHAN 何故(なし) 泣くろ
何時まで取っても 曼珠沙華 曼珠沙華
恐(こわ)や 赤しや まだ七つ
 
 
 
 
 
 
 
歌詞にある「GONSHAN(ごんしゃん)」と言うのは柳河地域の方言で「良家のお嬢さん」と言う意味だそうです。
 
この歌詞の解釈は色々ありますが、亡くなった我が子を思い涙にくれて曼珠沙華を摘む女性を歌っています。
 
歌詞を読むと悲しい内容ですが、音楽に乗せるとドラマチックで素敵な歌になるんです!
 
 
 
私はソプラノ歌手の鮫島由美子さんが歌う『曼珠沙華』が好きですがカウンターテナーの米良美一さんやドラマ『半沢直樹』にも出演してた石丸幹二さんも歌われてるようです。
 
 
 
鮫島由美子さんが歌う『曼珠沙華』を去年はYouTubeで聴けたのですが、今年は残念ながら削除されて観れなくなっていました。
 
その代わりにソプラノ歌手の間庭小枝さんが歌う『曼珠沙華』を見つけましたのでそれをここに貼っておきますので、気になる方は聴いてみて下さいね。
 
 
『曼珠沙華』
 
 
 
 
ところで去年までは思わなかった事を今年は感じているんです。それはこの歌の歌詞に出てくる「GONSYAN(ゴンシャン)」のイメージにピッタリとハマるキャラクターが居る事。
 
私が最近ハマっておりますTVアニメの「地獄少女」の主人公、閻魔あいです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この歌の解釈は色々有ると先程申し上げましたが「亡くなった我が子」は良家の子女である母親が七歳の子どもを失い泣き崩れているという解釈も有りますし、良家の子女が人知れず妊娠し人知れず堕胎し発狂して七年経ってもさまよっているという解釈も有ります。
 
後者の場合さらに深く掘り下げますと、曼珠沙華には毒性が有り堕胎の薬として用いられた…母親はそれを知らなかった…。
 
もしもそんな理不尽な悲しみを抱いている子を亡くした母が居たら、それは閻魔あいの登場かもしれません(笑)
 
アレ!?私の当初のイメージでしたらこの良家の子女が閻魔あいでしたが、こちらも掘り下げると変わって来てしまいますね😅。
 
少々、妄想が暴走して収まりがつかなくなりそうなので、今日のブログはこの辺りで締めさせて頂きます。
 
 
 
 
 
 
いつも見て下さってありがとうございます💕