写メ日記写メ日記

おとなの時間✨

2026/01/17 10:15:29

賑やかな場所にあるということを
忘れさせてくれるような、
静かで落ち着いた
隠れ家みたいなBARでした。


BAR といえば、
鮮やかのカクテルとドレスが合う
ドラマティックなイメージを感じます。
しかしここは、
日本酒オンリーの日本酒BARでした。


日本酒のCMには、
よく和服を着た女優さんが
色っぽく粋に登場します。
あたりまえのことかもしれませんが、
日本酒には、純粋に
「和」が合うように思います。
カウンターだけを見ると、
普通のBARのようですが、
後ろの格子戸や桟敷席のような畳の席、
他にもところどころに
奥深い「和」の味わいを
醸し出していました。
モダンのなかに古風な「和」が
融合したような見事な空間でした。


グラスに注いでいただいた日本酒は、
八重垣無濾過生原酒…
瀬戸内の穏やかな気候が、
播州の地にもたらした米と水…
その豊かな恵みを丹念に仕込み、
蔵人が蔵入りして最初に醸した新酒です。


しぼりたてならではの
フレッシュで豊かな味わいに、
しだいに心が洗われていき、
すっきりと爽やかな
気分になるようでした。
新酒色した限りなく透明に近いグラスが、
和の空間にしっとりと馴染んでいました。


美しく静かな潤いあるこの世界は、
やはりおとなの空間です。
ワイワイガヤガヤした騒々しいものが
一切排除されたように、
ゆっくりと艶やかに時が流れていきます。


こんなときは、肩が触れ合うくらいの
話すときには、息がかかるくらいの距離をとても心地よく感じます。
語り合う言葉や
隣りには、温かな優しい笑顔…
グラスを触るときの静かな音…
それらをBGMにしながらの
ほろ酔いのひととき、
それは素敵なおとなの時間でした。


シリアルナンバーが入った木札の裏には、
杜氏の酒造りに対する想いが
記されていました。

「酒は心でつくるもの
酒づくりは仕事ではない受情だ
今年も蔵人にありがとう
感謝を込めた新酒ができました」

愛情をたっぷりといただいたような
気持ちになりました。