おはようございます。

　本を広げている間に、眠ってしまった経験はありますか？
本の内容が面白くないと眠くなると考えてしまいますが、不思議なことに、退屈がきわまった時よりも行間に惹きこまれかけると、眠気が染み出してくるそうです。
本を読んでいるときの心地よさの中に、自然に瞼が落ちていくのでしょうね。

　10月27日から秋の読書週間がはじまりました。
「どのようなきっかけで読む本を選びますか？」という質問に対してのTOPの回答は「書店の店頭で見て」が42%だったそうです。
また、本を買う場所についての最多の回答は、「書店」70%で、２位のインターネット書店の22%を大きく上回りました。
意外とネット書店が少なかった印象でした。
町の本屋さんはなくなりつつありますが、書店の役割はまだ依然として大きいようです。

　読書の秋です。
せっかくの読書週間なので、私も何か読んでみようと、本屋さんに行きました。
目立つところに並べられている本に目をやると、ベストセラーのもの、人気作家のもの、本屋大賞を受賞したものなど、とにかく迷うほどにたくさんありました。
そんななかで目を引くのは、タイトルとキャッチコピーに魅力を感じるもの、ブックカバーのデザインにインパクトがあるもの、内容が興味をひきそうなものでした。

　早速、購入した本は「女人京都」。
「京都は女の街である」と、京都に生きた女性達の足跡を辿る、新たな視点からの京都散策エッセイでした。
知っているつもりだけど、実は知らなかったことがきっと見つかるような気がしました。
行楽の秋でもあります。
エッセイを読んで、散策に出かけたいなと思っています。

　今日も、素敵な一日になりますように！