写メ日記詳細写メ日記詳細

いい女の教科書

2021/12/08 11:21:50

拝啓 ポインセチアの花が街を彩り、あちこちではクリスマスソングが鳴り響いています。
ご機嫌いかがでしょうか。
 12月のお楽しみといえば、やはりクリスマス
ですね。クリスマスケーキの予約販売や、クリスマスプレゼントにクリスマスディナー、賑やかモードいっぱいです。
 かくいう私も、少し先に控えたクリスマスパーティーを楽しみにしながら、どんな服を着て行こうかとワクワクしている最中でもあります。
やっぱりワンピース?色は赤?などと。

 実は、今年のクリスマスパーティーには密かなチャレンジがあります。それは10㎝ヒールの靴を履くことです。
冬になるとブーツばかりになってしまいがちですが、いい女を演じるために、寒くても痛くても頑張ってみようと思っています。

 クリスマスシーズン、存分に満喫なさってください。
                    かしこ

「いい女の教科書」
 「可愛いね」「綺麗だね」「美人だね」「いい女だね」と言われると、女性なら誰もが嬉しいものです。
 
「綺麗」「美人」は、外見に対する褒め言葉ですが、「可愛い」は外見だけではなく、「仕草が可愛い」「声が可愛い」「性格が可愛い」などの見た目以外を褒める時にも使います。

 では、「いい女」はどうでしょうか?
「綺麗」「美人」と同じように外見を褒めているのでしょうか?
 もしも自分が言われるとしたら、「いい女」と言われることが一番心地よく感じるように思います。
いったい、「いい女」とは、どういう女性のことを言うのでしょうか。

 たまたま見かけた「いい女の教科書」という本のタイトルが面白そうだったので、さっそく読んでみました。そこには、こんなことが書かれていました。

 「いい女」には、中身があります。中身とは、その人の体験です。
インターネットに頼る人は、説明しかできません。ここには中身はありません。
体験した人は、自分の感じたことを「私は、こう思います」と意思を伝えることができます。そして、さらに体験をすることにより広く深く世界観を変えていきます。
また、自然の香りにも敏感です。心の中を白紙にし、いくつになってもいろいろな経験を積み、学んでいくことができます。

 「いい女」は、何かに気づいて、行動して、試して、日々生まれ変わっていくのです。
そんな「いい女」は、イキイキとしていていつもゴキゲンです。何か楽しい時だけゴキゲンなのではありません。ゴキゲンはマナーです。自分の意思でなるものです。「いい女」は、いつもゴキゲンです。
だから、まわりが楽しいのです。

 つまりは、日々の生活において、さまざまな体験を通しての「気づき」、できていないことへの「気づき」が「いい女」になるための第一歩なのかもしれません。

 外見を綺麗にする女磨きも大切ですが、何よりも大切なことは心磨きということなのでしょう。
心のゆとりは「気づく」ゆとり、「気遣う」ゆとり、そしてそれらが「気品ある」ゆとりにつながるのではないかと思いました。
      
                by Ryo Shimizu