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情熱のビタミンカラー

2021/12/13 13:55:28

拝啓 残り1枚となったカレンダーを見つめ、改めて年末を実感しております。
時の流れは早いものです。
 初めて知りましたが、今日は「ビタミンの日」らしいです。
 「ビタミン」と聞くと、「綺麗になる」「元気がでる」「カラダにいい」というようないいこと尽くめのイメージしか思い浮かびません。
 今年もあとわずか。ビタミンのいい力をお借りして、よい一年だったと思えるようにしたいと思います。
 何かとご多用な毎日でございましょうが、ご自愛ください。
                   かしこ


「情熱のビタミンカラー」
 今日、12月13日はビタミンの日です。
 1910年の12月13日、オリザニン(現在のビタミンB1)を鈴木梅太郎博士が学会で発表したことにちなんで制定されたそうです。
 博士は米の研究中に、米ぬかに含まれている新しい栄養成分を取り出すことに成功しました。これを「オリザニン」と名づけ、未知の栄養素として発表しました。ビタミンの発見により、日本人を苦しめてきた脚気の患者が大幅に減ったそうです。

 今では栄養学が進み、脚気の原因はビタミンB1の欠乏症であることがわかりました。ですから、脚気の発症は減少しほとんどみられることはありません。
ただ、今でも使われている「三日坊主」という言葉ですが、これはもとは脚気から生まれた言葉であると考えられているそうです。

 ちょっと前置きが長すぎました。
 ところで、「ビタミンカラー」という言葉を見たり聞いたりしたことはありませんか?
 調べるまでもなく、「ビタミン」のイメージから、どんな色のことを指すのかご想像していただけるのではないでしょうか。
そう、ビタミン豊富な柑橘類に見られるような明るいビビットな色のことです。

 私は、黄色が好きです。
 レモンのような明るい黄色もいいですが、黄色の中の黄色、the yellow と呼ぶにふさわしい「ひまわり」の黄色が大好きです。
 スラリと真っ直ぐに伸びて、太陽の光をいっぱいにその中に抱くかのように花開いているひまわりを見ていると、色だけでなく、その凛とした立ち姿にも憧れます。
 花言葉の中には、「情熱」がありました。
 どんな時にも、ポジティブシンキングで情熱的な生き方をしたいなと思いました。

ひまわりのように…。ビタミンのように…。
              by Ryo Shimizu