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香り松茸、味しめじ

2022/09/08 05:48:58

 おはようございます。
今日から二十四節気でいう白露となりました。
いよいよ秋の気配が迫り、草花に白い露が宿りはじめるころです。
空高し秋といわれるように、気持ちのよい青空が広がります。過ごしやすい季節に、気分がウキウキしてきます。

 秋の味覚が食品売り場にいっぱい並びはじめました。
まずは、松茸に秋刀魚をいただきました。
松茸は少し前から外国産が出回っていたので、旬の先取りと思い、松茸ごはんを作りました。
キッチンが松茸の香りでいっぱいになり、何となく秋を感じるものでしたが、ご飯は美味しかったのですが、松茸そのものが美味しいのかどうかはよくわかりませんでした。
むしろ、秋刀魚の方が美味しかった?

 お食事に行った際に、松茸の土瓶蒸しをいただきました。
こちらも、旬の味わいが何とも言えない気分のよいものでしたが、松茸そのものの味わいは?
と聞かれると、よくわかりません。
松茸のすき焼きも焼き松茸も、秋の味わいを贅沢に楽しむという喜びはあるのですが、松茸そのものの味は?と聞かれると、すき焼きはすき焼きの味かな?というのが正直な感想です。

 国産の松茸になると、金額の「0」がひとつ増えますが、食べていても産地を言われないとよくわかりません。
というわけで、秋の味覚の代表である高価な松茸ではありますが、すき焼きにしても、肉の方がやっぱり美味しいし、塩焼きならば魚介の方が味わい深いように思います。

 松茸は、あまり採れない、高級、秋だけ!
なかなか食べられない特別な食材だから、とにかく美味しいものであるというイメージが先行してしまっているような気がしました。
とは思っても、松茸をいただき秋を意識する、これはもう、恒例になってしまっているようです。
「香り松茸、味しめじ」といいますが、私は味の方は松茸よりも本しめじの方が美味しいのでは?といつも思います。

 今日も、よい一日をお過ごしください。

 
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