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天界の曼珠沙華

2023/09/29 07:11:28


おはようございます。
彼岸花が咲きはじめたという便りを耳にするようになりました。
曼珠沙華、つまり天界に咲く花という別名をご存知の方も多いと思います。

彼岸花が田畑のあぜを赤く染めるようになると、秋の到来を感じます。
開花時期は9月。
花が咲く時には葉をつけないという特徴があり、花が終わってから葉をつける様子は、花言葉にある「また会う日を楽しみに」に通じるような気がします。

9月も終わりになって秋の花を待ちわびたのは、暑すぎた夏がやっと終わるからにほかなりません。
彼岸花は気温が20℃ぐらいに下がると突然現れ、赤い花を咲かせます。
夏は休眠してやり過ごし、空気が冷えてから動き出す。
この地球温暖化にピッタリの知恵かもしれません。

小さい頃、とても綺麗な花だと思い、何本か摘んで家に持ち帰ると、怒られたような記憶があります。
どこか不吉なイメージがある彼岸花でしたが、美しく情熱的で、凛と咲く真っ赤な花姿を見ていると、この世のものとは思えない神々しいまでのオーラを纏っているようにも感じます。
そういう意味では、曼珠沙華と呼ばれるに相応しい花だと思いました。

曼珠沙華はサンスクリット語で天界に咲く花。
おめでたいことが起こる兆しに赤い花が天から降ってくるという仏教の経典からきています。
曼珠沙華の咲く季節、何かいいことがあるような気がしてきました。

ロンググローブ

2023/09/26 07:55:43


おはようございます。
今日は彼岸明け。
「暑さ寒さも彼岸まで」という慣用句にもあるように、夏の暑さが和らぎ、凌ぎやすくなる頃のはずです。

先日、関東の方に行っていました。
昼間は、フレンチスリーブぐらいで丁度良い感じだったのですが、朝晩は上から羽織るものがないと寒いぐらいでした。
上着を持ち歩くのは面倒だし、朝晩は腕を出していると寒いし、こんな時、ロンググローブみたいな腕カバーがあると便利かなと考えていました。

偶然にも、今年の秋冬ファッションの注目アイテムは、肘のあたりまで覆うロンググローブだそうです。
以前、イブニングドレスが必要な時に、正式な装いはロンググローブをつけると教えられ、あわせて買ったことがあります。
でも、ノースリーブのドレスにロンググローブをつけると、露わになった二の腕がすごく目立ってちょっと嫌な感じでした。

ロンググローブは、もともとは品格やおしゃれのセンスを表す装飾品として用いられていましたが、今季は、日常のファッション向けに様々なデザインが提案されているそうです。
つけることでクラシックな雰囲気を出したり、素材やデザインによっては、逆に和らげたりすることもできます。
着脱も容易で、持ち歩きも便利。
手っ取り早く華やかさと上品さが加えられるアイテムです。

ちょうど今の時期なら、羽織もののかわりに寒さから腕をカバーするために使えるかもしれません。
どんなロンググローブがあるのか、見に行ってみようかなと思っています。

秋のお楽しみ

2023/09/25 06:43:26


おはようございます。
朝晩は、だいぶ涼しくなりました。
早朝、半袖でウォーキング。
歩き始めは少し寒いぐらいです。
そろそろ、長袖かなあ。
10月になると、服や靴の入れ替えもしないといけないな。
おしゃれを楽しめる季節となりますが、今年は秋が短そうです。

秋はおしゃれも楽しみですが、食欲の秋といわれるように、食べる楽しみもあります。
それになぜか秋は、食欲旺盛になる季節でもあります。
秋の味覚ランキングを調べてみました。
1位は、さつまいもでした。その後に栗、秋刀魚と続きました。
秋の先取りと、秋刀魚と松茸はいただきましたが、松茸は17位でした。ちょっと意外。

松茸の一つ上に、鰹を見つけました。
秋の鰹、これは戻り鰹。
私は鰹のタタキが大好きなのですが、秋刀魚や松茸に気を取られ、秋の戻り鰹を忘れていました。
春の初鰹と違い、たくさん餌を食べて産卵のために戻ってくるので、脂がのっているのが何ともいえず味わい深いです。
早速、食べに行かなければ…。

もうひとつは、読書の秋。
本を読む時間がとても好きです。
作者によって、読みやすい文体、難しい文体など、スタイルはいろいろなのですが、どこか共感できる部分が見出せると、ページをめくるスピードが早くなります。
でも小説はちょっとお休みして、お仕事関係の分厚い本を2冊読まないといけません。
ノルマを科されると嫌な気分ですが、何かそこで新しいことが見つけたいなと思っています。

秋のお楽しみ、いっぱいありそうです。

スッポンとカメ

2023/09/23 07:03:38


おはようございます。
雨が降ったので少しは涼しくなるかなと思いましたが、まだまだ暑い日中でした。

新聞に「スッポン仲間 最古化石」というタイトルを見つけました。
スッポンとあると、どんな内容なのか興味がわき読んでみました。
アドクス族という亀類の化石が、約1億3000年前の地層から発掘されたというものでした。
世界最古です。
アドクス族はスッポンと共通の祖先を持つそうです。

スッポンとカメ…。
先日、スッポン料理を食べに行きました。
メニューはまるなべコースのみ。
スッポンの全形がわからなくなると、スッポン料理は抵抗なくいただけるような気がします。
スッポン一筋、歴史に育まれた味わいとスッポンのプルプルが最高。
そして、翌日のお肌のコンディションも最高。
でも、カメも食べるのかなあ?

スッポン料理はあるけれど、カメ料理というものはあるのでしょうか。
調べてみたところ、ミドリガメ料理があるようでした。
カメだと何だか可哀想な気がしてしまいます。

秋風誘う萩の花

2023/09/22 07:01:05


おはようございます。
一昨日から、彼岸の入りです。
早速、我が家の仏壇の掃除をしました。
綺麗になったところで、いつもより少し豪華なお花を飾ると、自分の気持ちまでもがスッキリと華やぐようでした。

彼岸のお供え物の定番といえば、ぼた餅かおはぎでしょう。
和菓子としては同じですが、春と秋で呼び分けることが多いです。
ぼた餅は春に咲く牡丹。おはぎは秋に咲く萩の花にちなむとされて、江戸時代に広まったといわれています。

ですが実は、春と秋だけではなく、夏と冬の呼び名もあるそうです。
夏は「夜舟」、冬は「北窓」です。
餅米をつかず、つぶして作ることから「着き知らずの夜舟。寒い時期には視線を天体に変え、「月知らず」の北窓。
年がら年中、食べる理由をを探しているようで何だかおもしろいです。

「梨腹も ぼた餅腹も 彼岸かな」
五七五の兼ね合いでぼた餅になりましたが、季節はずれの猛暑が続く今年には、ぴったりでしょう。
このみずみずしい果物が、暑すぎる日々の締めくくりになるかどうか。
気象庁は彼岸過ぎには高温は一服する、と予想しています。

萩の花は、各地の名所で開花が遅れ気味のようです。
この花は、朝夕の気温が下がったときに一気に開きます。淡い赤紫の花弁で、残暑の終わりを教えてくれるらしいです。