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すまん

2022/09/15 05:50:56


 おはようございます。
涼しくなってくると、コンビニのレジあたりに見かけるようになる中華まんとおでん。
おでんは残念ながらレジ付近からは撤退してしまいましたが、中華まんはしっかりと居場所を確保しています。
豚まんにあんまんだけでなく、カレーまん、ピザまん、牛すきまん等レパートリーも豊富になりました。
ですが、私、中華まんは苦手なのです。

 大人気の551の豚まん、お土産にはよく買いますが、自分ではあまり食べません。
中の餡があまり好きではないのです。
といって、まったく食べないわけではなく、食べている時にはいつも餡を多めに残しながら「具がなくて皮だけの商品があればいいのに…、皮まんみたいなものが…」と愚痴っていました。

 それが何と、あったのです。
具なしの中華まんが!
具が入っていない皮だけの中華まんです。
その商品名は「すまん」。
「素の中華まん」「具が入ってなくてすまん」という意味で命名されたそうです。
井村屋の商品で、「中華まんの具なしが欲しい」という声から開発をされたようです。
やはり、同じことを考える人がいるものですね!

 具なし中華まんファンには、私のようにシンプルに生地だけを食べたいという人とオリジナルの具材を用意して楽しみたいという人がいるようでした。
後者の方が多いみたいです。
アレンジには、ハンバーガー風、ケーキ風、お好み焼き風、ディップ風…いろいろありました。やはり、料理は創造ですね!

 また、井村屋肉まんの歴史の中で、原料製法ともにこだわり改良を重ねた生地は、ふんわりもっちり旨味のある生地に仕上がっているそう。
シンプルだからこそ、すまんは生地にはとことん拘っているみたい。
ぜひとも、食べてみたいです。
ネットで購入しようと思いましたが、具なしの割には意外に高かった!

今日も、よい一日をお過ごしください。

 

HOTひと息_ea

2022/09/14 15:42:02

ホッとひと息!Coffee Break。

いつものカフェで、ちょっと休憩!
コンセントのある席がキープできてラッキー!

ちょっとパソコンを立ち上げてテレワーク。
今日もお気に入りのパンは、売り切れでした。
残念…。
たまには、ケーキでも食べようかな?

軽々と機をもちて

2022/09/14 06:00:44


 おはようございます。
昼間はまだ暑いですが、朝晩はめっきり涼しくなりました。
もう秋です。夏の終わりを惜しむ候。

 先日、あるパーティーに出席しました。
いつものことながら、挨拶が長いです。じりじりと待っている参加者のことは気にせず、ここぞとばかりに挨拶を通り越して自己PRの世界に入っています。迷惑な話です。
そんな中でただひとり、たった一言だけで挨拶を終えた方がいました。
なぜか、その人だけを鮮明に覚えていました。

 私は「軽々と機をもちて」という世阿弥の言葉が好きです。
この言葉は「序破急」という能の時間の変化をいう時に出てくる言葉です。
「序」は、はじまりのこと。「破」は、時間がたって気持ちが熟してくることのこと。「急」は、クライマックスを迎えて能が終わるときのことです。

 世阿弥は、はじまりの「序」にあたる役者が、自分の気分を軽々と引き立てて、相手のリズムに合わせるのがいいと言っています。そして、自分のリズムだけで能をやることを強く戒めています。相手のリズムが大切であると。

 日本人がパーティー術において外国人に見劣りしてしまうのは、この「軽々と機をもちて」ということが苦手であるからだと思います。
固いか、逆にくだけ過ぎて品が悪くなるか、そのどちらかになることがよくあります。
結婚披露宴などがそのよい例ではないでしょうか。
祝宴の半ば、一番の難所。ほとんどの人が聞いていないので焦ります。つい固くなって、言わなくてもいい暴露話を披露して、座がしらけるというシーンを見たことがあります。
冒頭に述べた挨拶と同じで、相手のリズムを考えずに聞かせようとするからいけないのです。
相手のリズムに入り込んで、自分のリズムにしてしまうのです。「軽々と機をもちて」とは、そうした相手とのリズムの響かせ方です。

 相手のリズムがわからなければ、話の進めようがありません。相手が忙しいのに、ゆっくり話をしたら、ただ苛立たせるだけです。
じっくりと話ができるときは、しっかり「序」からはじめて、だんだん核心に入っていく方がいいと思います。
その核心に入っていくときに、なんとなく心地よい緊張感が生まれたら、まずは成功だといえるのではないでしょうか。
他者との関係においては、あくまでも相手のリズムと事情への配慮が必要です。
そこでは、軽々として、自分のリズムにこだわらず、リズムを共有することです。

 人は、誰でもアクターです。
ですが、いつも主役とは限りません。脇役に徹しなければいけない場合もあります。
「軽々と気をもちて」生きることは、人生に弾みを与えてくれます。すっと気持ちを引き立てて、周囲との関係にリズムが感じられるようになります。
自分のリズムだけで生きる窮屈な姿から、解放されたような気持ちになります。
だから私は、この言葉が好きです。

 今日も、よい一日をお過ごしください。

秋の贅沢、ひやおろし

2022/09/13 05:50:31


 おはようございます。
朝の涼しさが、しだいに増しています。
服装の方も、夏から秋への過渡期みたいな感じがします。
でも、袖からでている腕に涼しい風が当たるのを、とても心地よく感じます。
まだまだ長袖になってしまうのは、もったいない気持ちです。

 収穫の時期である秋は、旬の食材が次から次へと登場してきます。その旬の味わいに色香を添える、この時期にしか味わえない日本酒があります。「ひやおろし」です。
「ひやおろし」は、9〜11月に出荷される日本酒で、程よく熟成していて飲み頃のお酒です。二度目の火入れをしない「冷や」のまま「おろして」出すことから、こう呼ばれ、秋の酒として珍重されてきました。

 「ひやおろし」は、いつ頃出荷されるかによって味わいが変わってきます。
9月に出回るのは「夏越し酒」と呼ばれ、夏を越し、涼風が吹きはじめた頃の「ひやおろし」です。苦味や渋みが和らいで、粗さがとれ、濃醇ながら軽快さとまろやかさがあります。まさに今が旬の「ひやおろし」です。
10月は「秋出し一番酒」。味のノリがよく、香味とのバランスも絶妙になってきます。
そして11月は「晩秋旨酒」。熟れきった濃醇さと呼ぶにふさわしく、旨味とまろやかさが増しています。

 こうしてみてくると、味わいの変化が季節の移ろいと似ているようです。
涼風のささやきとともに秋の訪れを感じる頃、夏越し酒。
次に深まりゆく秋の気配を感じる頃、秋だし一番酒。
そして、熟した秋の実りとともに寒い冬が近いことを感じる頃、晩秋旨酒。
夏から秋へ、秋から冬へと刻々と移りゆく季節の風情と「ひやおろし」の味わいが重なるようです。

 この微妙に違う奥深い味わいは、自然の神秘な力とともにつくられるお酒ならではの魅力ではないかと思いました。
秋の味覚とともに、旬な日本酒「ひやおろし」を味わいながら、しだいに深まりゆく秋を感じる時間は、とても粋なひとときとなることでしょう。
「まろやかに 深まる秋と ひやおろし
      あなたと交わす 粋なひととき」
先日いただいた「ひやおろし」、最高でした。
夏とのお別れに、夏越し酒を一献。

 今日も、素敵な一日でありますように。

 

HOTひと息_no

2022/09/12 11:55:42

HOTひと息!Coffee Break。

今日も、お昼間の暑さは半端ではないです。
地下を通っていると涼しいですが、
地上に出ると暑い!

駅のホームの椅子に座り、電車待ちです。
ちょっと生ぬるいですが吹く風はいい気持ち。
今日は遅めのランチになりそうですが、
何を食べようかな?