写メ日記詳細写メ日記詳細

出会いの日

2023/03/02 05:42:18


おはようございます。
暖かな日差しのなか、昨日は、袴姿の女性を何人か見かけました。
卒業式でした。
新たなステージに向かう喜びに、キラキラ輝いていることをとても素敵に感じました。
そして、自分の卒業式のことを懐かしみながら、あれから少しは成長しただろうと自己満足に浸っていました。

今日は3月2日。
「ミー(3)ツ(2)」meets と読む語呂合わせから「出会いの日」とされています。
いろいろな場面での出会いがありますが、人と人との出会いは本当に不思議なものです。
たまたま巡り合ったご縁が、ゆっくりと時間をかけながら信頼できる素晴らしい関係に発展したということもあります。
またその反対に、出会わなければよかったと残念な思いをしたこともあるでしょう。

一期一会という言葉があります。
どの茶会でも一生に一度の出会いと考えて茶会ににぞみ、相手に接せよという茶道の心得をいいます。
茶会に限らず「あなたとこうして出会っている時間は、二度と巡ってはこないたった一度きりのものです。だからこの一瞬を大切に思い、今できる最高のおもてなしをしましょう」という意味でも使われます。

これから、何度でも出会う機会はあったとしても、その都度一期一会の気持ちを積み重ねていけば、出会いはいつも素晴らしい関係になれるのではないでしょうか。
大切なことは、どんな人と出会うかではなく、春の優しいそよ風のような気持ちで、心を込めて接することではないかと思いました。

春やよい

2023/03/01 05:39:30


おはようございます。
今日から、いよいよ3月です。
3月の異名は「弥生(やよい)」です。
すべての草木が春の暖かい陽気に恵まれて、弥生(いやよ)い育つという意味があるそうです。

朝晩はまだ寒いですが、昼間の日差しは春の暖かさ。冬のコートを着ているのが恥ずかしいぐらいです。
そんなわけで、もう来年までは着ることはないだろうと思うコートを片付けました。
一着一着手に取っていると、ここ数年は出すだけで着ていなかったロングのダウンコートを見ながら、懐かしい思い出が目に浮かびました。

寒い冬の日、台船の上でストーブにあたりながら雑談をしていたら裾がとけてしまったこと。
裾をカットしたら直るといわれましたが、ロング丈が諦めきれずお直し屋を探して、見事に直ったこと。
花見のシーズンが終わるまで片付けず、お花見宴会には防寒のために毎年着ていたこと。
どれもこれもが、つい昨日のことのように思い出されました。

春のまぶしい陽射しに、ぼちぼちお花見の話題も聞こえてきます。
今年は、桜の木の下で夜桜を愛でながらの花見の会があるかもしれません。
その時は、またこのダウンコートを出さないといけないでしょう。