おはようございます。
朝から「あつおす」という新聞の見出し、そして今年の夏の平均気温が統計開始以降でもっとも高かったという気象庁の発表。
また過去151年間で猛暑日が一度もなかった北海道函館市で観測されるなど、異例ずくめの夏。「あつおす」と感じるものばかりです。

暦の上では厳しい暑さが峠を越したとされる処暑が過ぎても、猛暑日が続いています。
暑さのせいか、虫の鳴き声も弱々しく、暑さや
乾燥に弱い街路樹の葉は茶色く変色していす。
9月1日の朝のニュースのキャスターが言っていました。「9月1日ではなく8月32日のようだ」と。

「あつおす」という言葉しか出てきませんが、同じ「あつおす」でも、屋上ビアガーデンは元気いっぱいのようです。
連日猛暑日に負けず、連日の満席。
また９月もしばらくこの暑さが続くことから、営業日を延長するところもあるらしいです。

「あつおす」のせいで、元気がなくなるもの。
「あつおす」だからかえって盛り上がるもの。
真ん中ぐらいがちょうどよいと思うのですが…
と言いながらも、期間が延長になるならば、ビアガーデンに行ける日があるかもしれないとふと思いました。


拝啓　９月に入りましてもなお、日差しの強い毎日です。ご機嫌いかがでしょうか。　　　

９月といえば、やはりお月見でしょうか。　
先日30日の月はスーパームーンでした。
月が地球に最も近いタイミングで満月になると、スーパームーンと呼ばれます。
またさらに、同じ月で２回目に見られる満月をブルームーンと呼びます。
ですから、貴重なスーパーブルームーンとなりました。
残念ながら、新聞でしかお目にかかれませんでした。次回は、2034年だそうです。

お月見といえば、月見の会。
９月は、月見にかこつけた宴会の多いこと。
みんなでワイワイ騒ぐのもいいですが、シンプルにお団子とすすきを飾って、心静かに月を眺めるのもいいかもしれません。
いつも感じることですが、しんみりと月を眺めていると、本当にうさぎが餅をついているように見えるから不思議です。

さらにお月見といえば、団子。
月見団子は、関東では丸いプレーンなものが多いですが、関西ではお餅に餡を巻きつけた里芋型が伝統のスタイルです。
私は、こし餡好きなので関西スタイルの方が好みかな？
それに９月の和菓子が登場するのも楽しみです。

秋の夜長、月を愛で、風流に遊ぶ９月。
早く暑さも和らぎ、少しでも秋の気配が感じられるといいなと思います。

秋とはいえ、日中は連日の残暑です。
お身体、十分にご自愛ください。
　　　　　　　　　　　　　　　　かしこ