写メ日記写メ日記

裸の木蓮✨

2026/02/02 11:26:51

2月になりました。
月が変わると変わるもの…
カレンダーも、そのうちのひとつです。
今月のカレンダーには
「裸の木蓮」という詩がありました。



「裸の木蓮」
今 庭の木は裸です 
枯葉一枚
枝に残しておりません
余分なものはみんな落として
完全な裸です
しかしよく見ると
それぞれの枝の先に
硬い蓄をーツづつ持っています

つまり木蓮にとって
いちばん大切なもの
ただーツをしっかりと
守りながら
冬の天を仰いで
キゼンと立っています

キゼンという言葉を
独占したかのように
裸の木蓮は
寒風の中に
ただ黙って立っています(相田みつを)



大切なもののために
毅然と立つ本蓮の姿に、
何かが重なるようでした。
冬の枯れ木のように見えますが、
もうすでに春は準備されているのです。
「余分なものはみんな落として」
春に芽く大切な芽のために、
寒い冬に耐えるのです。
大切なもののために、
大切な新しい命のために…


木蓮の花は、南を向いて咲きます。
正確に真南を向いて咲くそうです。
蕾もそのように準備されています。
厳しい寒さを凌ぎ、
強風に倒されそうになっても
持ち堪えます。
大自然の脅威にさらされようとも
毅然と向き合い、
しっかりと未来への
希望を抱きしめながら、
きっちり南向きに
次の新しい生命へと繋いでいくのです。


木蓮の蕾は、未来への希望です。
希望を持ち続け、
困難のなかでも
毅然と生きていく姿こそが、
「裸の木蓮」なのではないでしょうか。
新しい春は間違いなくやって来ます。
真南の天を向いて、
羽ばたくように咲く花が目に浮かびます。